プロヴァンス地方の伝統的なウエディングペチコートのパネル。着分ありますのでペチコートの再現も可能かと思います。
2枚の上質綿布に上部は綿を挟んでキルティング、裾から21㎝はマルセイユ刺繍の技法で太陽・ハート・真珠の連続模様を施しています。このような裾にブティ・マルセイユ刺繍のある生地はプロヴァンス地方の修道院で制作しメーター販売されてきました。技術も素晴らしく全ての斜線パターンは修道女たちの技量により絶妙な縄目効果を得ています。ウエディングペチコートは式が終わると解いて保存し、ベッドカバー、ピローシャム、ベビー用品などにリメイクし大切に継承していく事が地域の慣わしだそうです。
最後の比較写真は同じアイテムとほぼ同じ技法での年代違い。