Costume

19世紀フランスアンティークショール
ペイズリーの織物

1780年から約100年もの間女性たちを魅了し続けてきたペイズリーのショール。カシミール地方の贅沢な手織り品だけではヨーロッパの女性たちの大きな需要に答えられずイギリスとフランスで手織り機に手刺繍を加えたショールの織物産業が地道にはじまったようです。こちらは340㎝もの長さがありクリノリンの時代ならではの大判ショールで古いジャガード織機によるものです。これぐらい大きいと重い織物になるので裏の糸わたりもきちんと手でカットし軽く仕上げています。この織物を使った高価で美しいジャケットを時折見ることがあるので後年はショールだけでなく生地としても重宝されていたようです。ショールとして、これから作る何かの生地として、また室内装飾としていかがでしょう。 様式化された花、葉が細かく織り込まれた美しいペイズリーショールです。